2024年05月06日( 月 )

ピエトロ村田氏の訃報に寄せられるおくやみの声

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 ピエトロの創業者・村田邦彦氏の突然の訃報から一夜明け、各地からお悔やみの声が寄せられている。75歳という若さで逝去したことを悔やむ声もさることながら、福岡発の企業で東証一部上場を果たしたこと、そして何よりも、しょう油味ドレッシングを世に広めた人物としての功績を評価する声も多かった。

 70代を超えてもビジネスのほか、慈善事業への協力など精力的な活動を行ってきた村田氏だったが、近年は病を患い、入退院を繰り返していた。2週間ほど前には社内にも顔を出し元気な姿を社員らに見せていたが、突然の訃報に社員らも驚いている模様。

 同社によると、葬儀は家族による密葬で執り行われ、5月22日(月)、ホテルオークラ4階の「平安の間」にて、11時~14時の予定で「お別れの会」を行う。

 故人・村田邦弘氏を偲ぶ言葉が続々と寄せられている。35年を超える親交のあるA氏は「昨年の35周年パーティの席上での顔色を見て、心配していた。娘さんの結婚式のことを楽しみにしていたので、本人は残念でたまらないだろう」と悔やむ。
 故人と同様にオーナー経営者として辣腕を振るっているB氏も歯痒い気持ちを露わにする。「サニックスの宗政伸一氏も亡くなったが、ムラちゃんもオーナー経営者として一世を風靡した男であった。趣味の面でも多彩を誇り、味わいの深い親睦な付き合いをしてきた。気になるのは万能な経営者だけに、後を任せる人材が育っているかどうかだ」。
 JCの活動を行ってきたC氏は涙を流しながらお世話になったことを語る。「相談行けば必ず相談にのってくれた。アジア太平洋こども会議in福岡には29年間にわたって寄付の協力をしていただいた。恩人だ。これほど社会奉仕に貢献する経営者もいない」。

 警告!!ピエトロのような地元中核企業を渡り歩くDという男がいる。オーナーの急逝によりまた転職が迫られるであろう。要領の良さが持ち味であるから、Dはどこかに嵌り込むであろう。物好きにも拾うオーナーがいたら警告を発する。このDが仕えるオーナーは遠からず故人になる可能性が高い。採用するつもりであればその覚悟が必要だ!!

 

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