九電販売電力量4～9月前年比3.3％減少

　九州電力は26日、4～9月度の販売電力量を発表した。発表によると期間の販売電力量は382億9,000kWhで、前年の395億7,800kWhに比べ、3.3％の減少となった。

　季節的な要素は前年とほぼ変わらず、こういった結果になったことについて、九州電力はデータ・マックスの取材に対し「（電力自由化の影響で）契約電力量の減少、つまり九州電力との契約からの離脱が最も大きく影響したと思われる。そのほかに省エネ機器の普及や、工場生産の増減なども影響したと考えられる」とコメントした。

【柳茂嘉】