ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2017」開催
2017年10月31日 09:37
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日本最大のコンピューターエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC」の九州版である「CEDEC+KYUSHU 2017」(主催:CEDEC+KYUSHU 2017実行委員会、共催:(一社)コンピュータエンターテインメント協会)が28日、九州産業大学で開催された。
福岡で「CEDEC」の関連イベントが開催されるのは今回で3回目。当日は(株)レベルファイブの日野晃博社長と作曲家の光田康典氏による基調講演からスタート。アニメ映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を制作する(株)カラーと今年福岡に設立された(株)プロジェクトスタジオQによるデジタル・アニメ制作についてのセッションなど、全37のセッションが行われ、事前予約・当日を含む受講者数は約1,800人を数えた。
セッションのなかには、ゲームやアニメを軸にしつつも、Googleの技術者による「ディープラーニングの活用と機械学習のビジネス活用」や、佐賀県によるアニメやゲームとのコラボによる「地方創生プロジェクト」など、エンタメ業界以外でもビジネスに役立つ多くの知見を得られるセッションもあった。
近年、ゲームやアニメ、映像などエンタメにかかわる企業が元気な福岡だが、こうした大規模なカンファレンスが開催されることで、産業としてのエンタメが福岡にもっと定着していく可能性を感じさせた。
![]() 受講者は主に開発者や学生など |
![]() VR体験会も行われた |
【犬童 範亮】
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