12日の日経平均株価は、前日比▲77円92銭の2万2,860円27銭と反落して取引を終えた。11日のダウ平均株価は最高値を更新したものの、“北朝鮮問題”への警戒感や中東情勢の緊迫感もあり、4日ぶりに反落した。
今年の世相を漢字一文字で表す師走恒例の「今年の漢字」が同日午後2時過ぎに発表された。京都・清水寺の森清範貫主が縦150cm、横130cmの越前和紙に広島県産の熊野筆で力強く揮毫したのは「北」。
一方、九州地銀8行(FG・FH含む)の株価は12月に入り全銘柄が11月末よりも値を上げてきているのがわかる。【表2】を見ていただきたい。
この表から見えるもの
12日は九州地銀の8銘柄すべてが上昇しているものの、昨年の12月30日の終値よりも低い銘柄が半数の3つあることだ。やはり日銀のマイナス金利政策が大きく影響している。
九州FG 688円(▲105円)
十八銀行 303円(▲46円)
佐賀銀行 2,611円(▲379円)
はたして、この3銘柄は残すところ20日間で、昨年末の株価を超えることができるのだろうか。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎 裕治】
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