4日、大発会を迎えた東証の日経平均株価は寄り付きから2万3,000円を突破し、その後も順調に値を上げて前日比+741円39銭の2万3,506円33銭で取引を終えた。始値・高値・安値・終値とも前年を上回った。
3日のダウ平均株価は前日+98.67ドルの2万4,922ドル68セント。アメリカ経済は好調に推移しており、2万5,000ドルは時間の問題といえそうだ。
日経平均は1992年1月以来の2万3,000円を回復し、92年の大発会の2万3,801円に後一歩に迫っている。次のターゲットは1991年以来となる節目の2万5,000円を意識する相場展開となってきている。
その影響を受けて九州地銀(含むFG・FH)の株価も【表2】の通り大幅に上昇。幸先の良いスタートを切ったが、はたして順調に値を上げることができるかどうか。今後は個別の業績が問われることになりそうだ。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎 裕治】
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