2024年05月03日( 金 )

福岡県産米の2ブランドが2年連続「特A」獲得

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 2月28日に(一財)日本穀物検定協会が発表した2017年産の「米の食味ランキング」で、福岡県産米の「夢つくし」と「ヒノヒカリ」が最高位「特A」を獲得した。この2銘柄は、2年連続での受賞となり、今回2品種以上で「特A」を獲得したのは全国で9道県となった。「ヒノヒカリ」は2002年にも獲得しており、今回で3回目となる。

 福岡県水田農業振興課によると、「夢つくし」は、県が初めて開発した品種で、1994年から栽培が始まった。「ヒノヒカリ」は、1988年から栽培している。
「(食味を良くするための)取り組みを組合とともにずっと続けてきて、ランキングで特Aをいただけた。県産米が高く評価された結果だ」(同課)としている。
 「米の食味ランキング」は同協会で1971年より実施され、ご飯の香り、味、粘りなどの6項目が評価され5段階に格付けされる。

【矢野 寛之】

 

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