2月28日に(一財)日本穀物検定協会が発表した2017年産の「米の食味ランキング」で、福岡県産米の「夢つくし」と「ヒノヒカリ」が最高位「特A」を獲得した。この2銘柄は、2年連続での受賞となり、今回2品種以上で「特A」を獲得したのは全国で9道県となった。「ヒノヒカリ」は2002年にも獲得しており、今回で3回目となる。
福岡県水田農業振興課によると、「夢つくし」は、県が初めて開発した品種で、1994年から栽培が始まった。「ヒノヒカリ」は、88年から栽培している。
「(食味を良くするための)取り組みを組合とともにずっと続けてきて、ランキングで特Aをいただけた。県産米が高く評価された結果だ」(同課)としている。
「米の食味ランキング」は同協会で71年より実施され、ご飯の香り、味、粘りなどの6項目が評価され5段階に格付けされる。
【矢野寛之】
法人名
関連キーワード
関連記事
2025年6月20日 12:00
2025年6月16日 15:30
2025年6月14日 06:00
2025年6月21日 06:00
2025年6月11日 10:50
2025年6月4日 15:30
2025年6月10日 17:00