ふくおかFGと十八銀行、経営統合の実現に向けた取り組みを発表

　ふくおかフィナンシャルグループ（FG、福岡市）と十八銀行（長崎市）は7日、経営統合の実現に向けた今後の取り組みを発表した。

　発表によると、長崎県を基盤とするふくおかFGの親和銀行と十八銀行が経営統合することが、長崎県経済を金融面でサポートしていくことにつながる最善の選択だとする。経営統合によるシナジー効果によって生み出される500名の人員は、取引先との関係構築のために重点的に投下していくとした。
　また、重複店舗の統廃合による効率化を図り、離島を含めた長崎県全域の店舗網を維持し、顧客の利便性をこれまで以上に高めていくとしている。

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