2024年05月02日( 木 )

JR九州 18年3月期は好決算も今期は経常6.6%減益

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 九州旅客鉄道(株)(以下、JR九州)が2018年3月期決算を発表した。同期(連結)は、売上高4,133億円、営業利益639億円、経常利益670億円、当期純利益504億円を計上。MJR赤坂タワーの引渡しなどから売上高を4,000億円の大台に乗せたほか、経常利益は10.7%の大幅な伸びをみせた。
 運輸サービス、建設、駅ビル不動産、流通外食、その他すべてのセグメントで増収増益となった。19年3月期も全セグメントで増収を見込むが、鉄道事業における減価償却費の増加や建設セグメントの利益率低下などにより、増収減益となる見込み。

【永上 隼人】

 

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