2024年04月19日( 金 )

日経平均株価2万3千円台を回復するも九州地銀(8行)は下落

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 21日の日経平均株価は前日比+72円01銭の2万3,002円37銭で今日の取引を終えた。
 2月2日の2万3,274円53銭以来、約3ケ月半ぶりに2万3千円台を回復した。
 【表3】を見ていただきたい。2月初旬の日経平均株価の動きである。

この表から見えるもの

・1月31日は前日比▲193.68円の2万3,098円29銭。2月1日は2万3,486円11銭。2日は2万3,274円53銭で何とか2万3千円台を維持していたが、週明けの2月5日、前日比▲592.45円の2万2,682円08銭となり、ついに2万3千円を割り込んだ。

・翌6日は前日比▲1,071.84円と大幅に下げ、2万1,610円24銭と一気に2万1千円台に突入して低迷していた。

・表はないが3月には一時2万円台を付ける局面もあったが、ほぼ2万1千円台で推移。4月後半からは2万2千円台に突入。5月に入り、2万2千円台後半での取引が続き、2万3千円台に回復の動きを見せていた。

 反面、【表2】の通り、九州地銀8行(含むFG・FH)は全銘柄が前日比マイナスとなっている。はたして日経平均株価は今後2万4千円台を目指して上昇を続けるのだろうか。

【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

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