山陽・高知自動車道、通行止め解除の見込み

　西日本高速道路（株）（本社：大阪市北区、酒井和広社長）は11日、「平成30年7月豪雨」による被災で、通行止めが続いている山陽自動車道（河内IC～広島IC）、高知自動車道（川之江東JCT～大豊IC）の通行止めを解除する見込みと発表した。

　解除予定日は山陽道が7月15日で、高知道は同13日。山陽道は現在、救援物資輸送車両などについては、通行を可能にしている。今回の解除は両道路とも応急復旧完了によるもので、一部の区間で車線・速度規制を実施しており、「今後の降雨にともなう緊急的な一時通行止めなどの走行制限を実施することもある」としている。