鹿児島海上保安部の職員が、業務資料をフェリー内に置き忘れていたことがわかった。
当該資料は、7月28日午後2時ごろに桜島港で発生した、鹿児島市営桜島フェリーが岸壁に衝突した事故に関する捜査のためのもの。捜査は、6日午前8時から開始され、午後2時10分まで行われており、捜査にあたっていた27歳の職員が資料をフェリー内に置き忘れた。
フェリーは午後2時半から営業運行を開始したが、その際に乗客によって置き忘れられていた資料が発見され、フェリーの乗員に届けられていた。資料の中身は、捜査に関する役割分担やフェリーの見取り図などで、捜査内容に関するものは含まれていなかった。
現在、鹿児島海上保安部では職員が資料を置き忘れた経緯などの調査を進めているとともに、今後、同じような事案が発生しないよう、指導の徹底に努めていくとしている。
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