2024年03月29日( 金 )

福岡運輸支局、ナンバープレートにアルファベット導入~九州初

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 九州運輸局は、福岡運輸支局で交付する普通自動車のナンバープレートにアルファベットを導入したと発表した。今後、路上で実際に目撃することになるだろう。

 自動車のナンバープレートは、自動で振り分けられる番号以外に運転者が「縁起が良い」などの理由で番号を希望するケースがある。そのなかでもとくに人気が高い番号は「抽選対象希望番号」として毎週抽選が行われる(下記参照)。なかでも人気の高い「・・・1」が底をついたため、ローマ字を導入することになったという。ローマ字が使われるのは地域名の後に入る「分類番号」と呼ばれる番号。普通・大型・貨物などを示す「3」「5」「4」からはじまる3桁の数字だ。これまで「福岡 300」となっていた分類番号が、「福岡30A」などローマ字混じりとなる。

 九州運輸局の担当者によれば、8月13日に抽選が行われた抽選対象希望番号からローマ字交じりの分類番号が付与されている。21日から実際にナンバープレートが交付されるため、今週中には公道上で見かける可能性が出てくるという。ローマ字交じりのナンバープレートは今年1月から東京の練馬と横浜ナンバーで交付され、2月末までに15カ所で交付されている。九州運輸局管内では福岡ナンバーが初めてになるという。

 

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