東京ドーム、増収減益~純利益16.5%減

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 東京ドームは13日に2018年2~7月期の連結決算を発表した。純利益は前年同期比16.5%減の41億7,100万円。複合ビル「黄色いビル」の一部フロア返還などによる不動産賃料収入の落ち込みや、インバウンド施策に関する諸経費、設備投資にともなう減価償却費の増加などが減益の要因だとしている。

 売上高は前年同期比3.7%増の418億3,300万円。読売巨人軍の公式戦試合数の増加、コンサートイベントの増加および関連商品販売の好調を増収の要因として挙げている。

 19年1月期通期は売上高838億円、当期純利益60億円を見込んでいる。

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