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(株)日立製作所およびASEAN地域の統括会社である日立アジア社は、17日、タイ・チョンブリ県に位置するアマタシティ・チョンブリ工業団地内に新拠点を開設すると発表した。
開設されるのは、「Lumada Center Southeast Asia(以下、Lumadaセンター)」。同センターでは、顧客データの収集・分析を通して、タイ国内における事業サービスのデジタル化を加速させる。
今回の拠点開設は、タイ王国が推進する経済成長に向けたビジョン、「Thailand 4.0(約5兆円の投資規模が見込まれる開発計画)」の実現に寄与する取り組みでもあり、日立の執行役社長兼CEOの東原敏昭氏は「このたび開設したLumadaセンターを基点としたソリューション提供を通じて、イノベーションによる持続的な経済発展をビジョンとして掲げるタイの成長に寄与するものと確信しています」とコメントし、Lumadaセンター事業の成功に自信をのぞかせた。
【代 源太朗】
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