佐賀県三養基郡基山町は11月12日、NPO法人元気種っと(福岡市、代表者:中垣一史)と防犯カメラ支援自販機の協定を結んだ。
同法人は自治体に自動販売機を設置し、その売上金を使って防犯カメラの設置や運営を行っている。現在、小郡市など福岡県内の3つの市と協定を結んでおり、福岡県以外では今回の基山町が初となる。
基山町は現在、図書館内などに42台の防犯カメラを設置しているが、今回新たに、不審者情報があった場所など5カ所に防犯カメラを設置していく。自販機1台につき防犯カメラ1台を随時設置。自販機は体育館など人通りの多いところに設置していく予定。
基山町によると「町民の安全、安心のために設置する。防犯カメラを設置することにより犯罪の抑止力にもなる」としている。
元気種っとによると「福岡県から各地域の安心安全のお手伝いができれば。今後については福岡県を中心に7カ所の設置を予定しており、いずれは九州全域、全国にも設置していきたい」としている。
関連記事
2025年5月13日 16:00
2025年5月9日 10:30
2025年5月6日 06:00
2025年5月15日 06:00
2025年5月4日 06:00
2025年5月1日 15:20
2025年4月3日 17:30