
(ボーイング社HPより)
6日午前1時40分ごろ、米軍岩国基地(山口県)所属の戦闘攻撃機FA18とKC130空中給油機が高知県の室戸岬沖南南東約100キロの海上で空中接触し、墜落した。
防衛省によると、墜落した航空機の乗員1人を海上自衛隊が救助しており、容体は安定しているという。2機には合わせて7人が乗っていたとみられるが、他の乗組員の安否については午前10時時点でわかっていない。岩国基地は、詳細がわかり次第回答するとしている。
日本国内における米軍所属機の事故が続いており、6月11日に嘉手納基地所属のF15戦闘機が那覇市南方海上で墜落、11月12日には米海軍のFA18戦闘攻撃機1機が那覇市南東沖約290キロ沖でエンジントラブルのために墜落して、2人が緊急脱出していた。11月19日には嘉手納基地所属のF15戦闘機が飛行中に油圧系統の異常を感知して緊急着陸している。
岩国基地所属の航空機事故では2016年12月に、今回衝突した航空機の同型機(FA18)が訓練中に高知県沖約100キロの海上に墜落し、パイロット1人が死亡している。
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