小売業者を悩ます消費税率変更
-
今年10月、消費税率が10%に変更される。小売業者が頭を悩ませているのが同時に導入される軽減税率だ。
「酒類及び外食を除く飲食料品」が8%据え置きの対象となるが、店内の飲食スペース「イートイン」で飲食した場合、10%が適用される。「購入時にお客に申告してもらう」という対応をせざるを得ないが、消費者は安い方がいいのは当然。同一商品なのに食べる場所が違うだけで価格を変わることを受け入れてもらうのは困難だ。
状況をさらに難しくしているのがキャッシュレス決済をした場合のポイント還元案だ。中小事業者を対象とし、クレジットカードや電子マネーなどキャッシュレス決済を活用した場合、その後の買い物で使用できるポイントとして2%に還元する。
増税による直接的な売り上げ減も予想されるなか、レジ導入や運用、消費者への対応など、小売店の負担は、計り知れないものになるだろう。
関連記事
2024年3月28日 14:402024年3月21日 16:152024年3月16日 18:302024年3月25日 09:302024年3月6日 09:002024年2月21日 06:002024年3月29日 17:20
最近の人気記事
2024年3月26日 17:40
2024年3月22日 06:00
2024年3月22日 15:00
2024年3月26日 13:20
2024年3月25日 14:25
まちかど風景
2024年3月29日 16:40
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す
- 業界注目!特集
-
産廃処理最前線
サステナブルな社会を目指す
- MAX WORLD監修
-
パーム油やPKSの情報を発信
パームエナジーニュース