【深堀り・久留米技能実習生連続死亡事件】中国人技能実習生、発見直前に複数人でバイクに乗車か
2019年2月1日 16:38
1月1日にクリーク内で1人が意識不明で発見され、約1カ月後に知人と見られる男性が同じクリークで遺体として発見されるなど不審な点が多い久留米市の中国人技能実習生連続死亡事件。亡くなった技能実習生徐和キン(偏は矢の上二画にカタカナのモ、つくりは欠)さん(22)が意識不明で発見され、唐广鑫さん(23)の行方がわからなくなった1月1日夜以前の足取りの一部が、関係者への取材でわかった。
1月1日夜、もう1人の技能実習生Aさんを加えた3人で、現場から2kmほど離れた久留米市内の唐さんの部屋で飲食をともにしていた徐さんら。その後、共通の知人が所有する中型バイクを無断で借用し、2人でAさんを送迎したという。
同じ夜、近隣ではパトカーのサイレンを聞いたという住民の証言もあるが、この証言について久留米署は「把握していない」と回答している。
【小栁 耕】
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