2024年05月17日( 金 )

中洲の一等地に非日常空間が出現〜旧・IPホテル跡地のホテル概要が判明

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 現在改装工事が行われている、旧・IPホテル(博多区中洲5丁目)跡地に、新たなホテルが誕生する。

 ホテル名は、「THE LIVELY FUKUOKA(ザ ライブリー フクオカ)」。運営会社は、首都圏を中心にコミュニティ型住宅「ソーシャルアパートメント」事業などを手がける(株)グローバルエージェンツ(東京都渋谷区)。

 同社の主力事業のひとつである「ライフスタイルホテル」事業のひとつとして数えられ、1階部分にはバー、オールデイダイニングのレストランやダイニング、2階部分にはバンケットを設ける。宿泊フロアは3階から10階までで、部屋数は全338室。

 同社広報によると、224室の客室は主にスタンダードダブルを中心に用意。その他114室については、「ミレニアル世代(主に1980年以降に生まれた世代で、グローバルでは全人口の3分の1に達し、今後の消費の大きな一翼を担うことでも、その消費嗜好や価値観について最近特に研究が進んでいる世代)」向けに特化し、カプセルホテルを応用した形態をとるという。

 早ければ19年7月の開業を目指し、現在着々と準備が進められている。

【長谷川 大輔】

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