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千代田化工建設は2018年10月31日に公表した19年3月期の連結最終損益を従来の1,050億円の赤字から赤字幅が1,100億円拡大の2,150億円の赤字へと下方修正した。売上高は従来の4,000億円から600億円減の3,400億円としている。
同社は赤字幅拡大の理由に海外で施工している案件の採算悪化を挙げている。アメリカで行っているキャメロンLNGプロジェクトでは建設工事の最終盤で手戻り工事と仕上げ作業が多数発生し、コストが増大。また現場作業員の離職率が想定以上に高く、コストがかさんでいる。また、インドネシアで行っているタングーLNGプロジェクトでも工事の遅れが発生しているという。
同社をめぐっては一部報道で三菱商事が支援に乗り出すと報じられるなど、情報が錯綜している。
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