2024年04月20日( 土 )

日経平均株価続落〜終値は前日比▲392.75円の21,528.38円

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 令和元年5月8日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落。終値は前日比321円13銭(1.46%)安の2万1,602円59銭だった。前日の米株式市場でNYダウ平均株価が大幅安となったのに加え、米国が中国製品への関税を引き上げるのではないかとの懸念が強まり、リスクを回避しようとする投資家の売りが膨らんだものと見られる。

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 また外国為替市場で円高・ドル安が進行し、1ドル=110円近辺まで円高・ドル安が進んだことも輸出関連株を押し下げた。

 その影響を受けて、九州地銀の株価も乱高下した。東証・福証に複合上場しているなかで、前日比プラスだったのは西日本FHだけで、前日比+6円の899円(0.67%増)。大きく値を下げたのは佐賀銀行で前日比▲42円の1,681円(▲2.44%)だった。一方、福証に単独上場組5行のうち、前日比マイナスだったのは2行。宮崎太陽銀行は前日比▲27円の1,331円(▲1.99%)と、南日本銀行は前日比▲4円の1,226円(▲0.33%)だった。プラスだったのは筑邦銀行で前日比+27円の1,952円(1.40%増)。豊和銀行は前日比6円の676円(0.90%増)。福岡中央銀行は前日比±0の3,480円だった。はたして、日経平均株価および九州地銀の株価は、明日以降どのように推移するのだろうか。

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【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

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