2024年04月20日( 土 )

【7/18開催】モデルハウス民泊運用プロジェクトの事業説明会&セミナー

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 建築業界専門のホームページ制作などを手がける(株)D-gripシステム(東京都新宿区)は、工務店モデルハウスの民泊運用を支援する「モデルハウス民泊運用プロジェクト」を立ち上げた。世界最大級の民泊プラットフォームであるAirbnbとパートナー契約を締結。日本初のAirbnb(エアビーアンドビー)公式パートナーである(株)エアトリステイ(東京都港区)と業務提携して、工務店や地域ビルダーのモデルハウスを使った民泊事業を支援する。

 本プロジェクトの内容は、モデルハウス本来の目的をはたしながら、民泊活用による収益を得ることでモデルハウス運営をサポートし、新たなモデルハウスを建てることにも繋げるという仕組み。Airbnbとエアトリステイが民泊運用までの「準備」「セットアップ」「運用代行」全てをサポート。また、同プロジェクトを通じて連携している住宅業界関連企業8社がパートナー会社として参画し、各社の得意分野を生かしてプロジェクトを支援する。

 同プロジェクトを立ち上げるに至った背景として、D-gripシステムの民泊事業担当者は、「モデルハウス運営は莫大な経費がかかる上、建築しても現状有効に使われているのは週末だけ。平日は閑古鳥が鳴いているモデルハウスがほとんどです。こうした実情を踏まえ、今後モデルハウスを運営しやすくすることと、新たにモデルハウスを建てやすくすることを目的として、本プロジェクトを立ち上げました。近い将来、民泊施設が家族連れやビジネスマンの宿泊する際の選択肢になり得ることから、建築知識や情報共有をスムーズに行い、新築、リフォーム、リノベーションという工務店や地域ビルダーの本業になる工事をご紹介できるような準備をしていきたいと思っています」としている。

 同プロジェクトの事業説明会が、7月17日の名古屋を皮切りに翌18日の福岡など、全国5カ所で開催される。説明会の詳細は同プロジェクトのホームページにて。

【長谷川 大輔】

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