キリンがクラフトビールシリーズ「グランドキリン」のリニューアル発表~名称・デザインを一新、香り高い一口を
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キリンビールは7月下旬から自社製造のクラフトビール「グランドキリン」の旗艦商品3つをリニューアルし、全国で販売する。同社は飲食店向けのクラフトビール・サーバー「Tap Marche」の提供や、社内ベンチャーを端緒とする醸造所「スプリングバレーブルワリー」の運営など、クラフトビールの展開に力を入れてきた。
今回は一部の名称と風味を変更するとともに、缶のデザインを一新。赤、緑、青の基調となる色彩はそのままにより華やかさを重視した。
名称では、日本産をプッシュしたネーミングだったJPL(ジャパン・ペールラガー)をより伝わるようにスタイル名として定着しているIPL(インディアン・ペールラガー)に変更。同時にホップの香りをより強く感じるよう調整を加えている。
同社は、既存のビールとクラフトビールの違いを製造に使われるホップの用途で説明する。「これまで日本のビールでのホップの役割は苦味を出すこと。クラフトビールではホップの香りの部分に注目している」
今回デザインが変更になったIPA(インディア・ペールエール)やWHITE ALEはともに香りに特徴をもつビールで、前者は柑橘系の香りと強い苦味が特徴的で、後者は華やかさと口あたりの柔らかさが特徴となっている。
また、同社九州統括本部は、スペース福岡・天神西通り(住所:福岡市中央区大名1-220)で7月26日から28日までTap Marche「クラフトビールガーデン」を開催し、同サーバーで提供可能な約20種を提供する。
参加費は210mlカップの1杯300円からで、4杯1,000円のチケット制。天神・大名・今泉エリアでTap Marcheを取り扱う約70店舗の紹介冊子も配布する予定だ。
【小栁 耕】
■Tap Marché「クラフトビールガーデン」
<日時>
7月26日(金) 午後6時~午後9時
7月27日(土) 午前11時~午後9時
7月28日(日) 午前11時~午後9時<場所>
スペース福岡・天神西通り(福岡市中央区大名1-220)<内容>
クラフトビールの有料試飲会(お試し価格での提供)<参加費>
1杯300円、4杯1,000円のチケット制(1杯210mlカップ)法人名
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