ライオンズクラブを本来の姿に─337-A地区の今とこれから─(9)
-
側近の目指すものとは
嘘をついて、さらに「ガバナーエレクト」、すなわち他人を踏み台にしてまで、将来のガバナーに就こうとする側近の原動力は一体、何だろうか?
「過去のガバナーの行状を間近で見ていて、『これは是正しなければ』という思いがあるのでしょう。その行状とは、お金の流れです。‟側近‟は、それが許せなかったのでしょう。それがきっかけで“必ずガバナーになる。さらに国際理事になる”と決意したようです」という旨のコメントが、側近に近いライオンズクラブのメンバーから寄せられた。
そんな立派な志があるのなら、なぜ正々堂々と役職に就くための活動をしないのだろうか?取材を通して側近は、事あるごとに逃げ、「権力」や「職権」を狡猾に利用し、たとえ多数から支持されなくとも、ガバナーに立候補できるための役職に就いてきたことが判明した。他人からどう思われようとお構いなしで、半ば強引にそのポジションに就いてきたのである。そのうえで、「将来ガバナー、そして国際理事になって、ライオンズクラブをもっと良くしていく。ガバナー、そして国際理事にならなければ、何も変えることができない」(同上)と思ったようだ。
その高い志を、2Rクラブ内で誠実に丁寧に、そして地道に説明し続けていれば、大方の理解を得られただろう。その高い志が本当ならの話だが…。
(つづく)
【河原 清明】関連記事
2024年3月28日 14:402024年3月21日 16:152024年3月16日 18:302024年3月25日 09:302024年3月6日 09:002024年2月21日 06:002024年3月29日 17:20
最近の人気記事
2024年3月26日 17:40
2024年3月22日 06:00
2024年3月22日 15:00
2024年3月26日 13:20
2024年3月25日 14:25
まちかど風景
2024年3月29日 16:40
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す
- 業界注目!特集
-
産廃処理最前線
サステナブルな社会を目指す
- MAX WORLD監修
-
パーム油やPKSの情報を発信
パームエナジーニュース