2024年03月29日( 金 )

お出かけ前はマイカー点検を~JAF福岡支部

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 日本自動車連盟(JAF)福岡支部は、マイカーでの外出の機会が増えるお盆を控え「夏のドライブに関する注意点」をまとめた。

 JAFが福岡県内で昨年のお盆期間中(8月11日~19日)に実施したロードサービスは3,971件。その内訳を見ると、一般道(3,828件)では「過放電バッテリー」が最多の1,067件。次いで「タイヤのパンク・バーストなど」の372件だった。高速道路(143件)では「タイヤのパンク・バーストなど」が最多で60件。次いで「その他」31件、「燃料切れ」8件と一般道とは異なる傾向が見られた。

 これらの状況を踏まえ、JAF福岡支部は、車での外出前にマイカー点検を実施するようドライバーに呼びかけている。

■お出かけ前のチェックポイント

1:こまめな燃料チェックを
燃料切れは、未然に防げる代表的トラブル。早めの給油と小まめな燃料チェックを。なお、九州内の高速道路には100km以上給油所がない区間があるので、要注意。

2:タイヤの残り溝と空気圧をチェック
高速道路走行時にタイヤ関連トラブルが発生すると、重大事故につながりかねない。タイヤの空気圧は適正か、スリップサインがでていないか、キズ・ヒビがないかのチェックを。

3:子どもの車内放置は厳禁
JAF福岡支部が実施した車内温度測定実験によると、気温25度でも閉め切った車内は50度以上に達した。わずかな時間であっても、車内に幼い子どもを残すのは厳禁。

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