2024年04月20日( 土 )

マツキヨHD、ココカラファインと経営統合の協議開始

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 (株)マツモトキヨシホールディングス(本社:千葉県松戸市、松本清雄社長)と(株)ココカラファイン(本社:神奈川県横浜市、塚本厚志社長)が経営統合に向けた協議開始に関する覚書を締結した。

 ココカラファインは今年6月、元(株)イトーヨーカ堂代表取締役社長最高執行責任者の亀井淳氏、元メリルリンチ日本証券副会長・今井光元氏、KPmgヘルスケアジャパン代表取締役の松田淳、ココカラファイン社外取締役・谷間真氏ら6人を委員として選任した経営統合準備委員会を設置。マツモトキヨシHDのほか、スギホールディングス(株)(本社:愛知県大府市、杉浦広一会長)も含めた経営統合について協議した結果、 マツモトキヨシHDが独占交渉権を締結。交渉期間は2020年1月末までとしているが、協議・交渉が継続している場合は延長する。

 両社は統合の目的として、地域顧客の健康と美容の増進、そして生活の充実に最大の価値を置くという共通の理念をもち、互いの各種リソースやインフラ、ノウハウなどの経営資源を相互に活用することでさらなる発展を目指すことを目的とし、対等の精神に則り、経営統合に関する検討、協議を進めていくとしている。

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