

25日夕、福岡市博多区のホテル日航福岡・都久志の間で、第69代福岡県議会議長に就任した栗原渉氏の祝賀会が開かれ、福岡県政関係者を中心に国政や財界など幅広い分野から1,500人が来場した。
朝倉市選出の栗原議長は2010年の補欠選挙で初当選(4期目)した54歳。祝辞では「たった9年での議長就任は記憶にない」など、自民党県連若手ホープの今後に期待を寄せる発言が相次いだ。
栗原議長が県議になる前に約20年にわたって秘書として仕え、発起人としてあいさつに立った太田誠一・元国務大臣は、「彼(栗原議長)は県議会議長になったばかりだが、もっと大きな夢があるようだ」と語り、国政挑戦へのエールを送った。
栗原議長はあいさつで「補欠選挙に出るために故郷に戻った時には、何ひとつ持っていなかった。それでも支えてくれた地元の皆さまに心から感謝したい」と語り、「自分1人では何もできない。二元代表制のもとに重要性を腹に据え、議長の職責に一日一日取り組みたい」と結んだ。






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