2024年04月26日( 金 )

いいづか出会いサポートセンターJUNOALLがスタート

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開所式でのテープカット
(左から)九州経済連合会長:麻生泰氏、福岡県副知事:大曲昭恵氏、
副総理、財務・金融担当大臣:麻生太郎氏、飯塚市長:片峯誠氏、
内閣府「少子化克服戦略会議」委員:大村浩次氏、
(株)福岡ソフトウェアセンター代表取締役社長:高倉孝氏

 結婚を真摯に望む方々に出会いのきっかけを提供することを目的とする「いいづか出会いサポートセンターJUNOALL(ジュノール)」が10月6日、飯塚市役所内で開所式を開催した。同式には麻生太郎副総理をはじめ、多くの来賓が参列。少子化問題が官民一体となって取り組むべき問題であることを改めて認識させられた。

 同センターは飯塚市が設立する非営利目的の官民協働組織で、NPO法人出会いサポートセンターJUNOALLが無償提供する独自のITマッチングシステムを使い、(株)福岡ソフトウェアセンターが運営を行って、完全非営利で独身男女の出会いをサポートする。

 JUNOALLが提供するITマッチングシステムは、会員登録者が望む相手の条件や結婚観を入力することで、より理想に近い相手を選ぶことができる。全国9カ所で提供されているJUNOALLのシステム登録者数は2019年10月1日現在で2,191名。そのうち1,578名が交際成立、264名が成婚に至った実績を有する。

 同マッチングシステムを使った出会いサポートセンターは県内4カ所(北九州市、福岡市、宗像市、久留米市)を含む全国9カ所に設置されており、飯塚市は10カ所目。

 出会いサポートセンターJUNOALLの最高顧問である前福岡県知事の麻生渡氏は「新しい婚活活動JUNOALLは日本の現状を大きく変えようとする社会運動で、福岡県下で始まったこの運動は大きな反響を呼び、全国各地で賛同者の輪が広まっている」と説明した。

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