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2020年01月18日 07:00

理念と価値観を共感する仲間とともに 「街と人が輝く社会」を目指す 一樹百穫 

電気設備工事、道路・公園照明設備工事、交通信号機設備工事ほか
第一電建(株)

お客さまの「喜びと安心」に貢献

住まいるレスキュー隊
住まいるレスキュー隊

 一般電気工事から交通信号機設置工事、空調設備工事、電気通信工事まで幅広い事業を手がける第一電建(株)は2020年に50期目を迎える。同社は1971年6月に住宅、ビル、店舗、公園、道路を中心に「電気の修理屋」として創業以来、官公庁の発注工事を中心に実績を積み重ねている。

 現在、道路照明・交通信号機などの工事を行う外線グループ、ビル・住宅など建物内での工事を行う内線グループ、そして暮らしのトラブルを解決する「住まいるレスキュー隊」「住まいるリフォーム隊」の住設グループの3グループで事業を形成。「住まいるレスキュー隊」(15年開始)と「住まいるリフォーム隊」((17年開始)は2つのサービスで約3,200ユーザーまで拡大するなど、看板事業として着実に成長している。

 代表取締役社長を務める髙山幸治氏は「昨今の多様化するニーズ、日々進化するインフラ社会のなか、変わらないもの…、それは私たちの『マインド』です。私たちは単に最新最良の電気設備を提供するだけではなく、真心のこもった打ち合わせ、設計、施工、メンテナンスを通じて、お客さまの『喜びと安心』に貢献することを使命と考えています」と語るように、「電気工事も得意なサービス業」をモットーに、地域に暮らしの安心安全を届けている。

小さな気づきが成長につながる

代表取締役社長 髙山 幸治 氏
代表取締役社長 髙山 幸治 氏

 「自分の子どもや孫たちまでも入社している状態」を目指す同社は人財育成にも力を入れている。そのなかのいくつかを紹介したい。まずは社長自らが全社員を対象として月に1度開催する「社長研修」。会社の理念をより深く理解してもらうためにグループディスカッションを行っている。そうすることで“経営者”から理屈っぽく言われるのではなく、“おやじ”から言われているような感覚で理念を浸透させようというのだ。「会社はファミリーのようなものだということを伝えています」と髙山社長が言うように、小さな積み重ねが同社のDNAとなっている。

 次に「気づき発見討論会」。これは「こうした方が良い」「このままではダメだ」など、若手・ベテラン関係なく、自分たちが気づいたことを発言し、社員全体でその内容について改善方法などを考える場として行われている。繰り返し行うことで社員たちが自発的・能動的に行動する力がつき、現場でも顧客の困りごとにいち早く気づき無意識に改善提案を行えるようになる。

 そのほかにもベーシックコース、経営コースがある自由参加の勉強会「社長塾」や外部講師を招いての「マナーアップ研修」、現場で起きた事故報告と今後の安全策を確認する「安全大会」など、社員間のコミュニケーションを図り、想いを共有するといった切磋琢磨できる環境を整えている。

良い仕事は良い環境から生まれる

 顧客からの「ありがとう」を何よりも大切にし、顧客満足度の向上に日々努める同社。「顧客に喜んでもらえるサービスを行うためには、社員が幸せでないと成り立たない」と考える髙山社長は給与や福利厚生の充実にも注力している。

 同社の理念に共感し、働いてくれる社員たちのために初任給は一般平均より高めに設定。入社後も公平な昇格制度があるため頑張り次第では給与のベースアップも可能だ。さらに業績がアップした際は決算賞与も支給している(業績は現在も右肩上がりに推移)。また、福利厚生の面では、仕事と家庭の両立ができる働きやすい環境づくりに取り組んでいる。具体的な例を挙げると、「誕生日休暇制度」や「子どもの出生時に父親休暇制度」「育児休業制度」「育児短時間勤務制度」「介護休業制度」などがあり、社員に寄り添う制度を充実させている。

 そのほかにも社員の健康的な生活を図るため、早朝に仕事をする「朝型勤務」を推奨。その場合は時間外手当も支払われる。また、1時間半の休憩とは別に、午前と午後のそれぞれ15分間休憩ができる「中休み」などを設け、働きやすさを追求している。社員からも「笑顔で過ごせる職場なので自慢できる」「コミュニケーションの機会が増えるのでちょっとした相談もしやすい」など好評を得ている。

笑顔で過ごせる職場

“絆”を大切に!

 現在、同社は新卒・中途の採用に積極的だ。18年度の採用活動では、「共感採用」を取り入れ、理念に共感する人材に焦点をあてることでマッチングの精度を高めている。同じマインドをもった社員たちが互いに刺激しあえる成長空間により、ベテランが育ちやすい環境となり、若手社員も年齢が近い上司の指導を受けることができるという好循環が生まれているという。

 「『第一電建マインド』をもっているからこそ、社外だけでなく社内に対しても『心でつながる人間的な会社をつくること』に力を入れています。今後はホールディングス化や売上目標30億円などがありますが、単なる規模拡大ではなく、10年後もみんなが笑顔でいられる会社にしたいと思います」と髙山社長は笑顔で語る。

 また、同社は顧客や社員の幸せの追求のほか、地域への貢献も忘れてはいない。12年から年に1回、地域交流イベントとして「第一電建フェスタ」(住まいのお困りごと大相談会)を開催している。本社倉庫と駐車場を開放し、電化製品の特価販売を始め、子ども向けのヒーローショー、抽選会などを実施。年々地域からの注目が高まり、今では約3,000人が来場するまでに。「このイベントで利益は考えていません。社員全員がお客さまにおもてなしを実践する、人間力の向上を目的としています」(髙山社長)というように、社員の成長と地域貢献を行う場として定着している。顧客・社員・地域との“絆”を大切にする同社の企業姿勢に共鳴した方は一度、第一電建をチェックしてみてはどうだろうか。

第一電建フェスタの模様

<COMPANY INFORMATION>
代 表:髙山 幸治
所在地:福岡市博多区井相田2-8-15
設 立:1971年6月
資本金:2,300万円
TEL:092-588-2260
URL:https://d-denken.co.jp/recruit/

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