
13歳以下を対象としたサッカー大会、第9回「デットマール・クラマーカップ」が1月11日から13日まで宗像市のグローバルアリーナで開催され、全国から参加した24チームが激戦を繰り広げた。
決勝はFCバイエルンツネイシ(広島県)とルーヴェン福岡という共に決勝初進出チーム同士の顔合わせで、解説は元日本代表・前園真聖氏で、実況はアビスパ福岡のスタジアムDJ・信川竜太氏という豪華なものとなった。


ゲームは攻守が目まぐるしく入れ替わる熱戦の末、1-0でFCバイエルンツネイシが勝利。ゲームを見守った前園氏は「両チームともに球際の寄せが素早く、オーガナイズされていた」と称賛。13歳以下世代のさらなる成長に向けて「ピッチに入ると自分で判断するしかない。瞬時に判断できる選手が伸びていく」と試合中の視野の広さと判断力を磨くことの重要性を説いた。また、「サッカー選手に体の大きさや足の速さは関係ない」として、世界で活躍する選手の出現に期待を寄せた。
前園氏は小学生を対象としたミニゲームにも参加し、大会を大いに盛り上げた。
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