長崎県佐世保市宇久町で2018年9月、同僚の男性(当時56)を暴行して死なせたとして傷害致死容疑で逮捕され、その後不起訴となっていた福岡市在住の男性が、再捜査の結果、3月5日に長崎地検に起訴されたことがわかった。
起訴されたのは、福岡市南区に住む会社員・岩戸誠司容疑者(52)。長崎地検は2019年4月に岩戸容疑者を不起訴(嫌疑不十分)としていたが、長崎検察審査会が同年7月に「不起訴不当」と議決。再捜査が行われていた。
長崎地検は、「再捜査の結果、公訴事実を立証するに足りる証拠を収集することができた」とコメントしている。
【特別取材班】
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