2024年03月30日( 土 )

東証上場、関東で知名度拡大~ヤマエ久野・大森社長語る

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 ヤマエ久野の大森礼仁社長は6日、東証一部上場について「グループ会社を含め従業員のモチベーションが高まっている。関東で知名度が広がり新卒既卒を問わず、人材確保にも効果を期待できる」と話した。また、コロナウイルスの感染拡大の影響について「加工食品の出荷が3月から増加しているが、あくまで一時的なもの。関東の業務用卸子会社は外食の自粛で売上が大幅に落ちるなどマイナスが大きい」などと指摘。環境の激変で今期からスタートさせる予定だった中期計画を見直していることを明らからかにした。

 ヤマエは3月23日東証に上場。合わせて実施した公募増資で株主数が約1,200人から5,500人以上に増加した。「関東の大学生から採用の問い合わせが増え、知名度が広がっている」(大森社長)。公募による調達資金約53億円は熊本支店建設とコンビニ向け惣菜工場の移転新築に充てる。8月に予定していた熊本支店社屋はコロナ感染で10月以降に延ばす。

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