2024年03月29日( 金 )

自宅での仕事は、いつもと違うコーヒーで効率アップ

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 極東ファディ(株) 

 自宅で仕事をする時間が増えると、集中することや、気分転換が難しいのも事実。一杯のコーヒーは、自分を切り替えるアイテムでもある。いつものコーヒーでも良いが、コーヒーのスペシャリスト“極東ファディ株式会社” コーヒー営業企画室の内田浩氏におすすめのコーヒーを3点選んでもらった。選定の基準は、香り、コク、そしてファディのおすすめの3つ。

 「まず、香りですが、“モカベストセレクト”100g=880円(税別)。モカが好きという人は少なくないですが、モカイルガチェフェの名前を出すとコーヒー通からも一目置かれます。イルガチェフェは、エチオピアのコーヒー産地として有名な地域です。芳醇で濃厚なフローラルアロマを思わせる香りが最大の特徴です。また、花の蜜のような酸味と甘みを感じることができるというモカの中でも別格の味わいです。高いと感じるかもしれませんが、コーヒー一杯の豆の量は約10g。一杯、約90円なのです」

ファディ専用エリアで収穫を手伝うファディスタッフ

 「次に、しっかりしたコクでは、“ファディファームブレンド”100g=500円(税別:200g以上での販売)。ファディでは、ブラジルでも有名なコーヒー農園であるパッセオ農園と契約しています。その中でも日当たり、土壌など特に条件の良い区画をファディ専用エリアとし、そこで特別に作られたコーヒー豆をベースに使用しています。実は、このパッセオ農園には、ほぼ毎年、社長をはじめ社員が足を運び意見交換して、ファディのお客様が好む味というものを理解してもらい、豆を育ててもらっています。やや深めの焙煎にすることで、キャラメルや、レーズンを思わせる風味、ビターチョコのようなしっかりしたコクと甘さを感じてもらえます。また、クリーミーな質感も感じてもらえると思います。」

COE国際審査員 
ファディ社長秋本修治

 「最後になりますが、ファディおすすめは、“秋本コレクション”100g=690円(税別)甘さと透明感が特徴の看板ブレンドなのですが、実は、このブレンドには国際品評会で入賞したコーヒーが使われています。カップオブエクセレンス(COE:Cup Of Excellence)をご存じでしょうか?COEは、コーヒー業界のアカデミー賞ともいえるもので、生産国ごとにその年収穫されたコーヒー豆の中から最高のものを選ぶ国際品評会で入賞したコーヒーに与えられる称号です。3次選考まで実施され、最終選考となる3次選考では3日間かけて国際審査員により選ばれます。実は、この審査員の資格を持つ者がファディには、代表の秋本修治をはじめ、合計4名在籍しています。このCOEを受賞したスペシャルティコーヒーを楽しんでいただくのが、この秋本コレクションです。ファディのHPには“秋本コレクション”としてこれまで選んできた豆のアーカイブや、今販売している豆の評価を、酸味・甘味・コク・苦味の4つで指標化したグラフを明示しています。ファディは、COE落札アイテム数で世界2位となりました。1位が商社なので、販売店単独では世界1位を取っています。一度、秋本コレクションは試してほしいですね。」

 いつもと違う、一杯のコーヒーで仕事への集中力と気分転換を図ってみてはいかがだろうか。

極東ファディ 株式会社
本社:福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目6-6
お問い合わせ:093-541-2275
URL:http://www.fadie.com/
 

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