2024年04月23日( 火 )

主要8社の5月既存店売上高 6社が大幅増~イズミ、イオン九州はマイナス幅縮小

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 これまでにまとまった主要8社の5月既存店売上高によると、巣ごもり消費の恩恵を受け、6社が前年同月比で大幅増になった。イオン九州とイズミは下旬から非常事態宣言が解除され商業施設のテナントが営業再開したことで、マイナス幅は縮小した。

 非常事態宣言は解除されたが、外食を控え自宅で食事を済ませる傾向が続いている。加えて、外出頻度を減らしているせいで、1回の買い物での購入点数が増え、売上を押し上げた。

 ミスターマックスHDは、客数は5.3%増だったが、客単価が大幅上昇し売上は4月の9.5%増から16.8%増と大幅に伸びた。

 マックスバリュ九州は客数が4.2%減ったが、点数、1品単価とも増え客単価が13.5%上昇し、8.8%増収になった。

 ホームセンターもコロナ禍の恩恵を受けている。外出自粛で家の修理や庭いじりをする人が増えた。ナフコは営業時間を短縮したものの、客数は14.3%伸びた。

※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

流通メルマガのご案内

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連記事