あおり運転、本日より免許取り消しの対象に

　本日30日、前方を走行中の自動車に対して、不用意にクラクションを鳴らす、執拗にパッシング（自動車のヘッドライトを瞬間的にハイビーム（上向き）で点灯させること）をする。あるいは急加速して車間距離を詰めるといった、いわゆる「あおり運転」に対する厳罰化を盛り込んだ改正道交法が、施行される。

　これにより、あおり運転を行った者には最高で5年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科せられるほか、免許は即取り消しとなり、免許の再取得が可能となるまで最大で3年間の欠格期間が設けられる。

【代　源太朗】