世界遺産を核とした持続可能なまちづくりへ:宗像市が「SDGs未来都市」に選ばれる
2020年7月21日 13:00

7月17日、宗像市は政府の「SDGs未来都市」に選ばれたと発表した。
「SDGs未来都市」は、中長期を見通した持続可能なまちづくりのため、地方自治体が国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け取り組むことを推進する仕組み。今年は全国で33の自治体が選ばれた。
福岡県では2018年に北九州市、19年に福津市と大牟田市が選ばれている。
「SDGs未来都市」への選定を受けての宗像市長・伊豆美沙子氏のコメント(同市ホームページより)
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ここ宗像は、古来から自然を敬い、豊かな海を守り続けてきた地域です。
先人たちから託された資源を守り、活かし、後世まで引き継いでいく、そんなサスティナブルな営みを実践し、世界中へメッセージを発信することが、世界遺産のまち宗像に住む私たちの使命です。
一方で宗像には、50年前に開発された西日本屈指の大型団地があります。その団地のまちびらきから50年が経過した今、新しい人の流れや、これまでにないイノベーションで生まれ変わろうとしています。
全国のモデルとなり得るまちの再生と、世界遺産を核とした持続可能なまちづくり、「Save the Sea」の輪を世界へ発信するSDGs未来都市むなかたのチャレンジに、どうぞご期待ください。
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