• このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年07月21日 12:14

ステラ漢方、KMウェブ、ソウルドアウト社員の薬機法違反逮捕、大阪府警「情報提供あった」

 大阪府警は20日、体験談を書いたような記事広告を通じて健康食品を販売していたとして、健康食品通販会社「ステラ漢方(株)」(福岡市博多区)の従業員や広告代理店社長ら6人を医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告禁止)の疑いで逮捕した。

 大阪府警生活環境課への取材によると、逮捕されたのはステラ漢方従業員の佐野宏樹容疑者(29)、広告代理業の(株)KMウェブコンサルティング(東京都新宿区)社長の町田幸平容疑者(30)ほか社員1名、同じく広告代理業でソウルドアウト(株)(東京都千代田区)福岡営業所の竹内聖士容疑者(28)ほか社員1名、ソウルドアウト(株)の委託先の制作会社1名の計6人。

 ステラ漢方が販売する健康食品「肝パワーEプラス」について、佐野容疑者が医薬品および薬剤師の資格がないにも関わらず、アフィリエイトなどのウェブ広告で「肝臓疾患の予防に効果がある」「無敵の肝臓を手に入れる」と、第三者が語ったような記事広告を掲載・宣伝した疑いがもたれている。大阪府警によると、昨年11月に同広告内容について情報提供があったことから捜査を進めていたとのことであり、「広告内容について、広告主が内容を決めて制作を依頼したのか、広告代理店からの提案なのかなど、これから調べる」という。

 同社は2014年6月に、健康食品「カロリストン PRO」の表示で同品を摂取するだけで著しい痩身効果を得られるような表示をしていたとして、景品表示法違反による措置命令を受けている。今回の件について、業界内でも「過剰な表示として見ていた」との意見があり、広告業界関係者から「6月に同業筋から警察の捜査が入っているとの情報があった」という。今回、広告主と広告代理店および制作会社の役員、社員、従業員が同時に逮捕されたのは過去にない事例であり、業界を驚かせている。

▼関連リンク
ソウルドアウト、ステラ漢方の社員薬機法違反逮捕に対する会社コメント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

     

トップニュース

pagetop