久留米市の土木工事会社の経営者ら3名が粉飾決算の容疑で逮捕

　福岡県警は7月28日、建設業法違反の疑いで、久留米市の土木工事会社（株）メンテック（久留米市御井旗崎）の実質的経営者とされる尾関正敏氏（54歳、久留米市合川町）ら3名を逮捕した。

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　県警の調べによると、同容疑者と妻で同社代表取締役社長・尾関美知氏（51歳、久留米市合川町）、妹の同社元取締役・山口由紀容疑者（48歳、佐賀県三養基郡上峰町大字坊所）の3名は、2017年10月、18年11月、19年10月に共謀して粉飾した貸借対照表を福岡県久留米県土整備事務所に提出した疑いがある。

　粉飾した金額はそれぞれ約9,900万円、約9,500万円、約2億4,000万円。