「著作物の最大の不幸は忘れ去られることだ」スタジオジブリ、映画の場面写真400枚を無料公開!
2020年10月2日 12:36
(株)スタジオジブリは、9月18日よりジブリ映画の場面写真の公開を開始した。
「常識の範囲でご自由にお使いください」と、鈴木敏夫・代表取締役プロデューサーの自筆サインを掲載して、自社のホームページで公開している。
9月に公開された場面写真は、1984年公開の『風の谷のナウシカ』や2001年公開の『千と千尋の神隠し』など、8作品、合計400枚。ネット上では「ジブリ 太っ腹!」「常識の範囲でって どこまで?」など、公開当時からSNSで話題となった。
同社では、緊急事態宣言中の4~5月にウェブ会議などで使える「スタジオジブリ壁紙」を20数枚配信。個人の在宅勤務やテレワーク、遠隔授業などのウェブ・テレビ会議アプリケーションなどの背景として使用してほしいとして提供していた。
鈴木氏は、「著作物の最大の不幸は忘れ去られることだ」と語っており、『魔女の宅急便』(1989年)、『となりのトトロ』(88年)、『ハウルの動く城』(2004年)など、未公開の16作品も10月以降、順次公開される予定だ。
9月に公開された場面写真は、次の8作品、各50枚、合計400枚。
千と千尋の神隠し(2001年)
ゲド戦記(2006年)
崖の上のポニョ(2008年)
借りぐらしのアリエッティ(2010年)
コクリコ坂から(2011年)
風立ちぬ(2013年)
かぐや姫の物語(2013年)
思い出のマーニー(2014年)。

【TMS】
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