九州エリア、1時間あたりの使用電力が冬季最高値を更新
九州電力送配電(株)は7日、九州エリアにおける1時間あたりの使用電力が冬季過去最大記録を更新したと発表した。同社は要因として、気温の低下により暖房需要が増加したことをあげている。
日本海側を中心に“最強寒波”は依然猛威を振るっており、福岡でも路面凍結により都市高が全線通行止め(8日午前7時30分時点)になるなど、交通網が乱れている。
<時間最大電力>
1,606万1,000kW
<発生日時>
2021年1月7日午後6時~同7時
(これまでの冬季時間最大電力:1,574万5,000kW(18年2月6日午後6時~同7時))
<当日の福岡市の気温>
最高気温:5.7度
最低気温:マイナス2.2度(速報値)
【代 源太朗】