2024年04月28日( 日 )

PPIH 12月期中間、0.7%減収 ドンキホーテ、コロナ禍で苦戦

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 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の2020年12月期中間連結決算は、主力の「ドンキホーテ」がコロナ禍で苦戦し売上高は前年同期比0.7%の微減にとどまった。販管費節減と粗利益率改善で経常利益は7.7%の増益を確保した。

 九州で昨年2月買収したボンベルタ橘を改装し同11月、「メガ・ドンキホーテ宮崎橘通店」をオープンした。

 都心部中心のドンキ業態はインバウンド需要の消失もあって既存店売上高が12.3%落ち込んだ。郊外主体に展開する「メガドンキ」は0.2%増だった。旧ユニーの総合スーパーは食品が伸び既存店は5.0%増収になった。

 21年6月期の売上高は前期比1.1%増の1兆7,000億円を見込む。経常利益は当初予想に30億円上乗せし800億円(6.1%増)、当期純利益は20億円上乗せし530億円(6.2%増)に修正する。

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