2024年05月05日( 日 )

スエズ運河のコンテナ船座礁、船保有の正栄汽船が声明

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 正栄汽船(株)(愛媛県今治市)が保有し、台湾の海運会社が運航しているコンテナ運搬船「エバーギブン」(全長399.98m、幅58.80m)が23日、スエズ運河で航路をふさぐかたちで座礁したことを受け、地元当局は日本時間26日午前も同船の離礁を続けている。しかし、作業は難航しており、運河内および周辺では150隻以上が足止めを食っている。

 なお、正栄汽船は25日、自社ホームページ内で事故の経緯と現状について発表。「本船の事故にともない、スエズ運河を運行中、航行予定の船舶、並びにその関係者の皆様に多大なご心配をお掛けしておりますこと誠に申し訳ございません」としている。なお、この事故により負傷した乗組員はいないという。

スエズ運河 座礁 正栄汽船 声明
正栄汽船が声明

 

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