2024年10月13日( 日 )

閉店続くガイア、店舗をマルハンなどが承継

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 パチンコホール「メガガイア」などを全国に130店舗以上展開する(株)ガイアだが、店舗の閉店や、店舗経営に関する権利義務の譲渡が続いている。

 今月4月に閉店する店舗だけでも、「ガイア川越店(埼玉)」「ガイアらくらく館辻堂駅前店(神奈川)」「ガイア吹田店(大阪)」など複数店におよび、遊技ファンの間で「巨星墜つ」とにわかに話題となっている。すでに新たな運営会社が決まっている店舗もあり(下表参照)、コロナ禍を経て、これまで以上にこうした店舗再編の動きは活発化していきそうだ。

九州エリアにおいても、地場大手の(株)フェイスグループや岩下兄弟(株)が
昨年「メガガイア本山店(熊本)」「メガガイア宮崎駅前店(宮崎)」をそれぞれ承継している

 ガイアの2020年5月期の決算は、売上高が3,000億円を下回り、最終損益は50億円超の赤字計上となった。なお、同社は資本金の額を58億6,000万円減少することを決定している。

<ガイア業績推移>

【代 源太朗】

▼パチンコ関連記事
パチンコ界の御三家が変わる
パチンコメーカーのテレビCM解禁へ期待と不安
京楽産業.、450億円超の大幅減収
Dステーション運営NEXUS、パラダイスからホール事業を承継
藤商事をとある魔術が救うのか

関連キーワード

関連記事