2022年06月27日( 月 )
by データ・マックス

「オフライン」で活かす、オンライン広告のデータ

 今回は、「オフラインで活かすオンライン広告のデータ」というお話をします。

 ここ数年、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」が声高に叫ばれています。コロナ禍で、DXが一気に進んだ感じがしますよね。広告業界も様変わりし、「新聞広告」や「ラジオ広告」が凋落する一方で、「オンライン広告」が伸びています。ほとんどの人がスマホをもっているので、タッチポイントとして「オンライン広告」は欠かせませんね。

 私たちも、「エリアターゲティング型オンライン広告」を開始しました。スマホにバナーを掲出するのですが、ただ、出すだけではなく、地域や年齢を絞って掲出できるので、無駄なクリックが防げます。不動産・住宅・工務店のお客さまに大変喜ばれています。

バナー広告

 さて、宣伝はさておき、オンライン広告の成果をオフライン広告に活かす手法について、お話しします。まずは、上記のバナー広告をご覧ください。

 どちらがクリックされると思いますか? 以前、セミナーでアンケートを行ったところ、8割以上の方が「赤」と答えました。まぁ、そう思いますよね。

 実は、「赤のクリック率:0.34%」「青のクリック率:0.54%」と、青色のほうがクリック率は高いのです。キャッチコピーが違うため単純比較はできないのですが、他のバナーで試しても赤色のクリック率は低くなります。赤という色はたしかに目立ちますが、“血”を連想させるため、好かれる色ではありません。病院でも赤色を使うのはご法度です。

 しかし、街中を見ると、結構な確率で赤色が使われています。とくに屋外で使用する「のぼり旗」「横断幕」などは、赤色が多いですね。大手外食チェーンが使用しているので「目立つ」と勘違いしているのです。先ほどの「オンライン広告」の実験で得られたデータからも、赤色の多用は控えたいところです。

 このように、「オンライン広告のクリック率」を基にクリエイティブを考えると、「オフライン広告の成果」が出やすくなります。皆さまもオンラインとオフラインをリンクさせて、広告のROI(費用対効果)を上げていきましょう。


<プロフィール>
山本 啓一
(やまもと・けいいち)
1973年生まれ。大学に5年在学し中退。フリーターを1年経験後、福岡で2年ほど芸人生活を送る。漫才・コントを学び舞台や数回テレビに出るがまったく売れずに引退。27歳で初就職し、過酷な飛び込み営業を経験。努力の末、入社3年後には社内トップとなる売上高1億円を達成。2004年、31歳でエンドライン(株)を創業。わずか2年半で年商1億2,000万円の会社に成長させる。「エッジの効いたアナログ販促」と「成果が見えるメディアサービス」でリアル店舗をモリアゲる「モリアゲアドバイザー」として、福岡を中心として全国にサービス展開中。

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