シフトライフが武雄に分譲マンション、屋上からは御船山も

　「佐賀にはまだまだポテンシャルがある」――こう話すのは、アメイズシリーズの分譲マンションを供給する（株）シフトライフの社長・樋口由紀夫氏だ。シフトライフはこれまで佐賀県内で、唐津市や伊万里市、佐賀市で計5棟のマンションを供給してきた。来年3月の完成予定で建設工事が進められている「ネオス伊万里 ザ・スクエア」（全40戸）は、同社にとって伊万里市内3棟目、佐賀県内5棟目となるが、商業施設に近接した立地を生かし、販売は好調だという。

　そして、2022年12月完成予定で7月から販売開始を予定しているのが、「アメイズ武雄スカイテラス」（全44戸）だ。佐賀県武雄市といえば、カフェや蔦屋書店が併設された武雄市図書館があることでも知られているが、アメイズ武雄スカイテラスでも共用部に「ライブラリースペース」を設け、蔦屋書店 武雄市図書館が監修する予定だ。また、屋上スカイデッキからは、風光明媚な御船山を望むことができる。このように、アメイズ武雄スカイテラスの特徴の1つは共用部の充実だろう。駐車場もすべて平置きで、戸数を上回る57台分を確保した。災害時用の食料・生活用品等の備蓄に便利な防災備蓄倉庫も完備する。

　さらに、申し込みには期限があるものの、全戸南向きの2LDK～4LDK（61.04ｍ²～88.54ｍ²）プランには、家族構成や生活スタイルに合わせて、間取りを変えられる“自由設計”を採用。セミオーダー、カラーセレクトに対応するほか、有償でフルオーダーも可能だ。たとえば、4LDKタイプの間取りでは、リビングを広げて3LDKに、また洋室を広げた3LDKにすることも可能。同じ4LDKでも収納を大きく、といった要望にも対応する。

　アメイズ武雄スカイテラスは、JR佐世保線・武雄温泉駅から徒歩11分にあり、交通アクセスも魅力の1つ。武雄温泉駅は22年秋に長崎駅との間で新幹線駅としての開業も控えており、将来的に博多～長崎間が開通すれば、福岡市・長崎市双方へのアクセス強化が期待される。

　これまで武雄市では分譲マンションの供給は多くはなかったが、「自由設計の専有部」「ライブラリースペースやスカイデッキの共用部」「新幹線開通効果が期待される交通アクセス」というマンションならではの強みを武器に、販売前にも関わらず反響は上々だという。

【永上　隼人】

＜INFORMATION＞
アメイズ武雄スカイテラス販売事務所
所在地：佐賀県武雄市武雄町大字昭和9番地1
ＴＥＬ：0954-27-8970