住宅販売で現地からウェブサイトに誘導する方法
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今回は、住宅会社や不動産会社、マンションデベロッパーが、現地反響を獲得するための現在のトレンドをご紹介します。さて、どんな施策でしょうか?
実は、答えはいたってシンプルなのですが、「QRコードの活用」です。「え?そんなの当たり前じゃないか!」とお叱りを受けそうですが、実際はチラシなどには入れていても、現地の広告にはQRコードを入れていない会社さまがほとんどです。現地の広告だけでは、サイズの問題もあり、詳細情報までは記載できませんよね。
そこで、物件の詳細内容や建物が完成したときのイメージ写真などの情報を掲載したウェブサイトに引き込むことで、ウェブ上で物件の良さをPRしましょう。
たとえば戸建住宅の場合、このような感じはいかがでしょうか?
足場幕にQRコードを載せて、物件の完成イメージや会社の詳細がわかるウェブサイトへ誘導すると効果的です。
次に、賃貸の事例です。
こちらでは入居者募集幕(看板)にQRコードを載せて、物件の詳細を掲載したウェブサイトへ誘導します。
最後はマンションデベロッパーの現地反響の強化です。
建設現場の仮囲いにQRコードを載せて、物件の詳細を掲載した特設ページに誘導します。
なお、こうしたQRコードを掲載する際は、車に乗っていても、歩いていても、読み取れるくらいの大きさにしておくと、視認性が高くなり、効果が上がりますよ。
次回は、QRコードから効果測定する方法をお伝えいたします。
<プロフィール>
山本 啓一 (やまもと・けいいち)
1973年生まれ。大学に5年在学し中退。フリーターを1年経験後、福岡で2年ほど芸人生活を送る。漫才・コントを学び舞台や数回テレビに出るがまったく売れずに引退。27歳で初就職し、過酷な飛び込み営業を経験。努力の末、入社3年後には社内トップとなる売上高1億円を達成。2004年、31歳でエンドライン(株)を創業。わずか2年半で年商1億2,000万円の会社に成長させる。「エッジの効いたアナログ販促」と「成果が見えるメディアサービス」でリアル店舗をモリアゲる「モリアゲアドバイザー」として、福岡を中心として全国にサービス展開中。月刊誌 I・Bまちづくりに記事を書きませんか?
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