ビジネス利用におけるSNSへの向き合い方
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2021年08月04日 06:00

ビジネス利用におけるSNSへの向き合い方

 「SNSはビジネスで使えるのか?」――答えはもちろんYESです。しかし、やり方を間違うと、まったく成果が出ません。当社は、これまで数多くのSNSのコンサルティングを行ってきましたが、今回は失敗事例についてお話ししたいと思います。

 まず、最も多くある失敗事例、それは会社の経営層があまりSNSの価値を理解せずに、とりあえず若い社員にやらせておけば良いと思っているケースです。ブランドや中長期の戦略をもって向き合わなければなりませんし、SNSによって生まれた顧客は、ほぼ資産です。定期的に交流することで、ご来店いただいたり、ご購入いただいたりするのです。いつも言っていることなのですが、デジタルマーケティング部は経営直属の組織であるべきでしょう。

 また、マスメディアのように情報を流すイメージをもっている方もいますが、これはSNSに対する勘違いです。コメントに返答しないことに平気な方がいますが、意味がありません。なぜなら、SNSは「交流」が前提なのです。交流しながら情報を拡げる仕組みとなっています。そもそもSNSの利用者は、情報取得者であり、同時に発信者となるため、自分の価値を落とすような投稿にフォローはしません。信頼関係があるからこそ、その情報を再発信するのです。これもいつも言っていますが、「顧客へギフトのように投稿すること」、これが大事です。

【ここでSNSツールの紹介です】

Facebook

FacebookFacebookの情報伝達の仕組みは、「いいね!」やメッセージのやり取りの多い関係がカウントされており、親しい間柄と捉えた場合に、情報を拡散・伝達するアルゴリズムをもっています。つまり交流をすればするほど、その人への情報が流れるというわけです。ですので、出会ったことのない人への情報拡散は希薄になります。そのため、Facebook内で広告という仕組みもあります。

Twitter

TwitterTwitterは、旬でタイムリーな情報を得たい人のために最適なツールです。SNSといえば、投稿する側がメインのように思えますが、実は検索にこそ価値があるのです。信頼のある情報の構築を目指すGoogleなどのウェブ検索の世界観では、情報が遅くなりがちです。最も早く、旬な情報についてはTwitter一択です。

Instagram

InstagramInstagramは、いわばカタログのように、絵を見て判断できるような、商品や商材をもったビジネスには向いています。言葉での検索を前提としますが、絵柄でサービスを探すということを行います。今や、直接ネット販売も行えるようになっています。

   デジタルマーケティングとは何かといえば、データを基に、徹底的に顧客目線になることです。そして、SNSはその最たるツールです。交流を通じて、あなたのビジネスの価値をしっかりと顧客に伝えられるツールと捉えれば、その大きな価値に気が付くはずです。

 次回は、「こうすれば成功する!デジタルマーケティング」をお伝えします。


<プロフィール>
岡 秀樹
(おか・ひでき)
(株)HOA 代表取締役/(株)BIRDS 代表取締役/(一社)まちはチームだ 代表理事
学生時代ロンドンにおいてシェアリングビジネスで起業する。2014年コワーキングスペース秘密基地を設立。55社を創業させ、新規事業開発をサポート。北九州市公式SNSのコンサルティング、小倉城のマーケティング戦略を担当。北九州地域DMO候補法人(Destination Marketing Organization)となる。企業の規模にかかわらず、デジタルマーケティング活用方法を指南。講演・コンサルティングを行っている。

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