福岡市が公募により実施していた「東エリア新設特別支援学校(仮称)新築工事基本設計プロポーザル」の結果が11日、公表された。
設計者に選定されたのは、(株)海渡設計(代表構成員)と(株)あい設計九州支社による海渡・あい設計JV。なお、設備設計者には(株)産研設計が選定されている。
建築物の概要は、RC造またはS造の地上4階以下で、延床面積約6,200m2。建設地には、市営城浜住宅建替によって創出された土地を活用する方針。概算事業費は約21億3,500万円(税込、外構工事を除く)で、建築設計委託料は1,776万円(税別)、設備設計委託料は394万円(税別)となっている。
市では、中学校の特別支援学級からの進学者数が年々増加していることを受け、障がいのある生徒の将来の自立を促す目的で、就労支援に特化した知的障がい特別支援学校高等部を2校新設する計画を立てている(全市域エリアを対象とした1校と、今回の東エリアの1校)。
【代 源太朗】
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