2021年12月07日( 火 )
by データ・マックス

【10/23~31】北九州の夜を彩る「小倉城竹あかり」

竹灯籠の明かりが幻想的な雰囲気を作り出す=実行委提供
竹灯籠の明かりが幻想的な雰囲気を作り出す
=実行委提供

 北九州市小倉北区の小倉城を中心に、3万個の灯籠で彩る「第3回小倉城竹あかり」が10月23~31日に開かれる。

 今年はほぼ同時期に開催される「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」(10月18~24日・27~31日)との相乗効果で地域の魅力を発信しようと、多くの実行委員会スタッフやボランティアが汗を流している。

 小倉城竹あかりは2019年から開催され、観光振興のほか放置竹林の竹を活用することによる環境保全やボランティアらの「市民力」をテーマに掲げている。竹の伐採と運搬、灯籠づくり、会場設営などに自治会や商店主、学校などが協力した。8月20日から9月末まで新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言が福岡県にも発令され、活動する人数を減らさざるを得なかったが、途切れることなく準備を進めてきたという。

旧北小倉小学校体育館で竹灯籠を作る人たち
旧北小倉小学校体育館で竹灯籠を作る人たち

 灯籠づくりの作業場となっている同区の旧北小倉小学校体育館では、開幕へ向けて追い込みの作業が続いていた。第1回から参加し、竹に文字を彫る技術を伝える講師役でもあった実行委の赤川秀信さん(73)は「延べ1,000人以上のボランティアが参加してくれたおかげで、私の計画通りに作業が進みました。緊急事態宣言はつらかったですが、その間も少人数でこつこつとやってきました。それだけに達成感があります。明かりのともった灯籠を見て市民に感動してもらえたらと思います」と話していた。18日から会場への搬入作業に入るという。

 小倉城竹あかりは期間中、午後5時半点灯、午後8時半消灯。有料エリアの観覧料500円(中学生以上)。

【山下 誠吾】

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