2021年12月08日( 水 )
by データ・マックス

中国経済新聞に学ぶ~中国の不動産30社の売上35%減

中国 不動産 イメージ 9月の中国不動産市場は繁忙期だが振るわず、不動産企業の売上高は前年同期を明らかに下回った。

 易居不動産研究院が9日に発表した報告書によると、9月は「黄金の9月」などと呼ばれる不動産業界の繁忙期だが、今年はビジネスが振るわず、市場の温度が大幅に低下した。中国の不動産企業の売上上位30社の1カ月あたり売上高は前月比8%減となり、前年同期と比べると35%減で減少幅がいずれも拡大した。30社のうち、前年比と前月比の売上高が増加したのは緑城と陽光城の2社だけだった。

 報告書によると、1~9月の累計で30社の売上高は前年比12%増の6兆5,019億元(約114兆円)に達し、増加率は鈍化し続けた。第1~3四半期(1~9月)の売上高の前年比増加率上位3社は建発、緑城、卓越だった。

 その一方で、碧桂園、万科、恒大、金科は同増加率がマイナスになり、売上高も昨年におよばなかった。このうち恒大は同17%減となり、売上金回収の伸びが勢いを失い、割引による販売促進の効果が上がらなかった。

 また、中指研究院がまとめた統計によると、2021年第3四半期の不動産企業上位100社の売上高前年比増減率は平均で12.4%減となり、このうち9月の平均は25%減で減少幅が大きかった。


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